相談事例
相談例4 付き合いがない疎遠な親族の相続
兄弟の1人が亡くなりました。晩年はあまり付き合いがなかったため、財産の状況や生活状況などが良く分からないので、このまま相続手続きを進めてよいのか不安です。どのような相続手続きがあるでしょうか?回答相続の主な手続きとしては、プラスの相続財産(資産)も、マイナスの相続財産(借金・負債)も全て相続する「単純承認」と、相続財産の一切を引き継がない「相続放棄」のうち、どちらかを選択される方が殆どです。一方で
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相談例3 相続人の1人が海外に在住している
父が亡くなりました。不動産や銀行預金、株券などの相続の手続きが必要ですが、子供のうち1人が海外で暮らしています。どうすればいいですか?回答殆どの相続の手続きでは、相続人全員の印鑑証明書が必要になります。日本に住所を有する方(在留資格を持つ外国籍の方を含む)は、お住まいの市区町村で印鑑証明書を登録・発行してもらえます。しかし、日本国籍の方であっても海外に居住されている方は、この印鑑証明書を発行しても
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相談例2 被相続人の連帯保証債務の相続放棄
去年、父が亡くなりました。相続の手続きを何もせずにいましたが、生前に父は、叔父の事業の連帯保証人になっていたようで、突然、保証会社から5000万円の請求が家族に来ました。家族全員、途方に暮れています。回答相続放棄の手続きの期限は、相続の開始があったことを知った時(通常は相続人の死亡を知った時)から3か月以内です(民法第915条)。しかし、上記のような特別な事情などがある場合は、この期限が経過した後
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相談例1 遠方の金融機関の預貯金の名義変更
生前、あまり付き合いのなかった伯父が死亡しました。叔父は奥さんも先に亡くなっていて、子供もいなかったため、甥にあたる私たちが葬儀や火葬、空き家となった家の整理などを行いました。100万円程の費用がかかりましたが、伯父名義の銀行預金について、解約に応じてもらえません。私たちは遠方に住んでいますし、とても困っています。回答銀行預金の解約・払戻には、【戸籍取得による全ての相続人の確定】及び【遺産分割協議
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相談事例2025/04/03
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相談事例2025/04/02
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お知らせ2024/11/13
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相談事例2024/10/12
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お知らせ2024/09/27
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相談事例2023/04/03
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相談事例2022/12/28
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相談事例2022/12/22
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相談事例2022/12/16
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相談事例2022/11/10